保証人問題　研究中

シニアの方々が生活に関係する大きな問題の一つに「保証人の確保」があります。

令和５年８月２８日付　京都新聞
“社説　おひとりさま　家族なしでも困らぬ社会に”
にこの問題の記事が掲載されました。

保証人を必要とする状況としては「入院」「施設入所」「賃貸住宅への入居」などで、ご家族や親族が身近にいらっしゃればまず問題はないでしょう。

しかし、単身で長く生活されている、いわゆる「おひとりさま」やご家族・親族がいても対立していたり、疎遠であったりして「とても保証人なんかは頼めない」という方も多くおられて、そのために施設入所や賃貸入居ができないという社会問題にもなりつつあります。

そこで、私たちは、「任意後見契約」を中心にして「委任契約」と「死後事務委任」を加えた「拡張型任意後見契約」を使うことでこの問題を解決できないかと、現在研究を始めています。
また、高額な保証料の支払いも必要としない仕組みにできないかと検討しています。

研究結果が揃えば、多くの方々が安心して利用できる「保障プラン」をご提案してまいりたいと考えています。
ご期待ください。